行政書士とは?
行政書士は、行政書士法に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行います。
具体的には、営業許可取得(マンション管理業者登録、宅建業免許登録、建設業許可、古物商営業許可など)、株式会社設立、合同会社設立、LLC設立、電子定款作成、各種議事録の作成、記帳代行、外国人に関する手続き、内容証明作成、クーリングオフ、離婚相談、相続、遺言、契約書作成、公正証書文案作成、パスポート申請、車庫証明申請などが行政書士業務となっております。
行政書士になるには、「行政書士となるための資格」を有する者が、日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録を受けなければなりません。
行政書士となるための資格は、下記のいずれかを指します。
- 行政書士試験に合格した者
- 弁護士となる資格を有する者
- 弁理士となる資格を有する者
- 公認会計士となる資格を有する者
- 税理士となる資格を有する者
- 国又は地方公共団体の公務員として行政事務を担当した期間及び特定独立行政法人(独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第2項に規定する特定独立行政法人をいう。以下同じ。)又は特定地方独立行政法人(地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)第2条第2項に規定する特定地方独立行政法人をいう。以下同じ。)の役員又は職員として行政事務に相当する事務を担当した期間が通算して20年以上(学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校を卒業した者その他同法第90条に規定する者にあつては17年以上)になる者
行政書士試験合格に必要なこと
- 間違った勉強方法をしないこと
- 手を広げすぎないこと
- 毎日最低10分でも勉強すること
- 電車移動、待ち時間の隙間時間を利用すること
- 空いた時間を上手に利用すること
- スケジュール管理をすること
- 途中であきらめないこと
お勧めの行政書士参考書と資格学校
行政書士試験
行政書士試験は毎年11月に年に一度だけ行われます。
受験願書の出し忘れなどに十分に注意して行政書士試験に挑んでください。
受験願書の受付は毎年8月頃に行われます。